都庁エリートコースの真相!出世を左右する花形部署と昇任試験の現実
都庁エリートコースの真相!出世を左右する花形部署と昇任試験の現実の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。
都庁の歴代副知事や主要局長のキャリアシートを分析すると、判で押したように類似した異動履歴が浮かび上がってきます。
典型的な王道キャリアパスは、「本庁主事 → 財務局主計部主査・主任 → 政策企画局課長代理 → 霞が関(総務省・財務省等)出向 → 財務局財政課長 → 総務局人事部総務課長 → 政策企画局総務部長 → 財務局長 → 副知事」という流れです。このルートを通る人物は、30代から各局のエース級が集まるプロジェクトチームに必ず名を連ねています。
学歴構成比に目を向けると、都庁全体では早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、中央大学、東京都立大学(旧首都大学東京)の出身者がボリュームゾーンを占めています。しかし、「副知事や財務局長・政策企画局長といった最高幹部に限ると、東京大学・京都大学・早慶の比率が跳ね上がる」のが客観的事実です。
とはいえ、国家官僚組織に見られるような露骨な「東大閥による他大排除」のような学閥支配は都庁には存在しません。昇任試験の筆記・論文評価が極めてシビアであるため、結果として高学歴層が上位試験を突破しやすく、激務部署でのアウトプット力が高く評価された結果として中枢を占めているというのが、組織心理学・実態分析の観点から導き出される正確な構図です。