膝下O脚が治らない人の共通点は?骨変形と自力の限界を専門医が解説

膝下O脚が治らない人の共通点は?骨変形と自力の限界を専門医が解説について分かりやすく解説いたします。最新の情報をお届けします。

膝下の弯曲は、膝周辺のトラブルだけで完結しているわけではありません。下肢全体の土台である足元、とりわけ距骨の歪みと扁平足が、膝下O脚を頑固に固定化させる元凶となっている事実は見落とされがちです。

足首の要となる距骨(きょこつ)は、全身の体重を受け止める重要な骨ですが、これ自体には筋肉が付着しておらず、靭帯と周囲の骨によって位置が保たれています。足裏のアーチが低下して扁平足になると、距骨が内側かつ下方へと倒れ込む「回内(プロネーション)」が発生します。土台が内側に崩れると、その上に乗っている下腿骨は内側に倒れそうになり、それを防ごうとして外側への踏ん張り、すなわちスネの外側へのねじれがさらに悪化するという悪循環に陥るのです。

こうした複合的な運動連鎖に対して、ネット上で散見される単一の脛骨外旋の治し方(例えば「足首を回すだけ」「つま先を内側に向ける体操」など)を試みても、土台である足関節の回内が放置されている限り、根本的なアライメントの再構築には至りません。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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