洗濯機の水抜き完全ガイド!引越し・凍結防止の手順と水漏れ対策
洗濯機の水抜き完全ガイド!引越し・凍結防止の手順と水漏れ対策の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
「普通の脱水運転をかけたから大丈夫」と思い込むのは非常に危険です。洗濯機は構造上、槽の底面や内部ポンプ、ホースの蛇腹部分に2〜3リットルもの水が必ず残る設計になっています。これを完全に排出する作業を行わないまま本体を傾けると、溜まった水が一気に外部へ溢れ出します。
引越会社の現役作業員への取材によると、現場で最も警戒されるトラブルの一つがこの洗濯機からの漏水です。トラックの荷台内で水が漏れ出せば、隣接する段ボールや高級家具、布団類が水浸しになり、数十万円規模の物損被害に発展する事例も報告されています。さらに、本体内部の電子基板に水がかかることでショートを起こし、新居に運んだ時点で再起不能になるリスクも潜んでいます。
また、寒冷地や冬季の凍結リスクも見逃せません。気象庁のデータで氷点下4度以下が予想される夜間、給水弁や内部ホースに残った水が氷結・膨張し、プラスチックパーツや給水ホースのジョイント部分を粉砕する破裂事故が多発します。引越し時の運搬における水漏れ予防だけでなく、冬場の機器保護の観点からも、洗濯機の水抜きは避けて通れない必須メンテナンスです。