一眼レフのレンズフードは不要?プロが常時装着する理由と選び方

一眼レフのレンズフードは不要?プロが常時装着する理由と選び方についての最新情報を徹底解説します。

レンズフードの取り付けには、主に「バヨネット式」と「ねじ込み式」の2種類があります。現行の一眼レフ用レンズの大半は、爪を噛み合わせてカチッと90度回すバヨネット式です。

花形フードを取り付ける際は、最も深い切り欠き部分が上下(天地)に配置されているかを必ず目視確認してください。装着位置の目印(丸や点、レンズ名の刻印)を鏡胴側のマーキングと合わせ、ロックがかかる手応えがあるまで回し切るのが基本作法です。中途半端な回転角で放置すると、切り欠きの深い部分が斜めになり、撮影した画像の上や角に黒い影(ケラレ)が写り込む失敗を招きます。

また、街中や移動中によく見かける「フードの逆さ付け」には、明確な運用意図があります。撮影終了時やカメラバッグへの収納時、フードを逆向きにして鏡胴に被せることで、収納スペースを最小限に抑えながら鏡胴の外周を擦り傷から保護できます。ただし、逆さ付けのまま撮影を行うのは完全に誤った使い方です。遮光効果が一切得られないばかりか、ズームリングやフォーカスリングの操作を妨げるため、撮影現場に到着したら即座に順方向へ付け替える習慣を身につけましょう。

なお、保護フィルターとの併用について疑問を抱く方も多いですが、結論として「併用が絶対の推奨」です。フィルターが砂塵や水滴の付着を防ぎ、フードが斜光遮断と物理的な衝撃緩和を担うため、役割分担として完全に共存します。ただし、極端な広角レンズにおいて厚枠タイプの保護フィルターとフードを重ねた場合、ケラレの原因になることがあるため、超薄枠(スリムタイプ)のフィルターを選択するのが定石です。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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