「きまりが悪い」の本当の意味とは?ばつが悪いとの違いや語源を徹底解説
「きまりが悪い」の本当の意味とは?ばつが悪いとの違いや語源を徹底解説の背景について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
言葉の奥深さを知る上で欠かせないのが語源です。「きまり」は動詞「きまる(決まる・極まる)」の名詞形であり、本来は「物事の結末、決着、一定の秩序や規則」を意味していました。
かつては物事が順調に収まることや、あるべき状態に落ち着くことを「きまりが良い」と表現していました。その反対として、物事の決着がつかず収拾がつかない状態、ひいては「心の置き所が定まらず、どう振る舞ってよいか分からない状態」を「きまりが悪い」と呼ぶようになったのが由来です。
漢字で表記する場合は、一般的に「決まりが悪い」と書きます。また、感情が極限に達して身動きが取れないニュアンスから「極まりが悪い」と当てられるケースもありますが、公用文や一般的なメディアでは常用漢字の「決まりが悪い」、もしくはニュアンスを柔らかく伝えるひらがな表記の「きまりが悪い」を用いるのが自然です。