赤っぽい尿が出たら要注意!痛みなしでも危険な3つの原因と受診目安
赤っぽい尿が出たら要注意!痛みなしでも危険な3つの原因と受診目安の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。
Q1:赤っぽい尿が1回だけで、その後は普段通りの色に戻りました。受診は不要ですか?
A1:一度だけでも肉眼で赤みを確認した場合は、必ず受診してください。膀胱がんなどの初期病変は出血が止まったり出たりする「間欠的出血」が典型的であり、色が戻ったからといって原因が消失したわけではありません。
Q2:生理中の出血と病気の血尿を見分ける方法はありますか?
A2:自己判断は極めて困難です。生理用品を使用していても排尿時に経血が混入することがあります。生理が完全に終了してから2〜3日後に改めて尿の色を確認し、それでも赤みや潜血反応が続く場合は泌尿器科で導尿(カテーテルによる採尿)等による確定診断を受けてください。
Q3:激しい筋トレやフルマラソンの後に尿が茶褐色になりました。危険ですか?
A3:過度な運動によって筋肉細胞が破壊され、ミオグロビンという色素が尿中に漏れ出す「横紋筋融解症」や、足裏の衝撃で赤血球が壊れる「行軍ヘモグロビン尿症」の可能性があります。急性腎不全を誘発する恐れがあるため、十分な水分補給を行い、速やかに内科または泌尿器科を受診してください。
Q4:ドラッグストアで買える市販の膀胱炎薬(漢方製剤など)で様子を見てもいいですか?
A4:おすすめできません。市販薬で一時的に症状が和らいでも、原因菌が完全に除菌されずに慢性化したり、背後に結石や腫瘍が隠れていた場合に見逃すリスクがあります。特に血尿を伴う場合は、医療機関で尿培養検査を受け、適切な処方を受けることが完治への最短ルートです。