カーブの投げ方徹底解説!曲がらない理由と肘を痛めない最新投球理論
今注目を集めている カーブの投げ方徹底解説!曲がらない理由と肘を痛めない最新投球理論について、詳しいまとめをご紹介しています。
日米通算で数々の金字塔を打ち立て、球界屈指の変化球研究者として知られるダルビッシュ有投手が動画配信やインタビュー等で繰り返し語ってきた言葉には、本質的なヒントが凝縮されています。かつて本人が公の場で明かした手記や実演解説において、ダルビッシュ有の変化球理論は「腕の振りをストレートと変えてはいけない」「変化球はボールを曲げようとする意識が強くなるほど腕が縮こまり、球速も回転も死ぬ」という原則に貫かれています。
ダルビッシュ投手は、カーブを投げる際に「中指でボールを弾き出すのではなく、トップを作った段階で既にボールの軌道面を決めておき、あとはストレートと同じ出力で腕を振り抜くこと」の重要性を強調しています。中指にかかる縫い目の引っ掛かりだけで自然と回転がかかる状態を作り出すことこそが、高回転を生む極意なのです。
これを身につけるためのカーブの回転数を上げる練習法として、実戦現場で効果を上げているドリルが「座りスピンキャッチ」です。平地に膝をついて座り、至近距離(約5〜7メートル)の相手に対して、肘を固定した状態で指先の前腕ローテーションだけを使い、綺麗な順回転を与えて相手の胸元へ放る練習です。この段階でボールの縫い目が一本の線のように綺麗に回転して見えるかを確認します。指先にかかる圧力を一定にコントロールできるようになってから通常の投球距離へ移行することで、フォームを崩さずに回転効率を高めることが可能になります。