川越の名店若松屋を徹底解剖!カシラ無限提供と辛味噌ダレの真実
川越の名店若松屋を徹底解剖!カシラ無限提供と辛味噌ダレの真実にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
若松屋を初めて訪れる人が最も驚くのが、店内に漂う独特のルール、通称「オートマチック・ストップ制」です。一般的な居酒屋のように「とりあえず焼き鳥盛り合わせを何本」と注文する必要はありません。のれんをくぐり、空いたカウンター席やテーブル席に腰掛けて飲み物を頼むと、炭火台の職人が何も言わずに焼きたてのカシラ串を目の前の小皿へ置いてくれます。
このシステムは、いわば「やきとりのわんこ蕎麦方式」。小皿の串を食べ終えて串入れに串を戻すと、職人やホールスタッフが皿の空き具合を目配りし、絶妙な焼き上がりのタイミングで次の熱々カシラが補給されます。自分のペースで次から次へと提供されるため、客側は冷めた焼き鳥を食べる心配が一切ありません。
ただし、ここで重要なのが退店時や満腹時の意思表示です。お腹がいっぱいになった段階で、スタッフに「カシラ、ストップでお願いします」あるいは「カシラはもう大丈夫です」と明確に伝えなければなりません。皿の上にカシラが残っている間は次の串が置かれることはありませんが、最後の一串を食べ切る前にストップを伝えておかないと、次の焼きたてがすぐに置かれてしまうため注意が必要です。
なお、「カシラしか食べられないのか?」という疑問を抱く方も多いですが、それは誤解です。若松屋にはタン、ハツ、レバー、シロ、ナンコツといった他の豚モツ串や、お新香、冷奴、煮込みなどの一品料理も充実しています。これらはカシラの自動供給とは別に、客が口頭でスタッフへ追加注文する形式となっています。