魚偏に参と書く「鯵」の読み方と由来!美味しくて参る説の真相
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魚偏に参と書く漢字には、旁(つくり)の下部が異なる「鯵」と「鰺」の2種類が存在します。
違いは極めてシンプルで、「鯵」が当用漢字・常用漢字の簡略化の流れを汲んだ新字体(俗字)であり、「鰺」が伝統的な旧字体(正字)です。旁の「參」は、上部に「ム」と「大」、下部に「彡(さんずくり)」を配置した複雑な構造をしており、総画数は22画に達します。
現在、新聞やテレビなどのメディア、一般的なウェブコンテンツでは画数の少ない「鯵」を使うのが標準です。ただし、老舗の日本料理店や寿司屋の看板、魚偏の漢字がずらりと並んだ名物湯呑みなどでは、風情を重んじて旧字体の「鰺」が使われ続けています。