東京復活大聖堂ニコライ堂の歴史と見学ガイド!名建築に息づく祈りの美
東京復活大聖堂ニコライ堂の歴史と見学ガイド!名建築に息づく祈りの美の見逃せないポイントを一挙に解説しました。
東京復活大聖堂の正式名称は「日本ハリストス正教会教団 東京復活大聖堂」です。ハリストスとはギリシャ語由来の「キリスト」の正教会における呼称であり、主イエス・キリストの復活を記念して捧げられた聖堂であることを意味しています。
一般に広く定着している「ニコライ堂」という愛称は、幕末の1861年にロシアから来日し、日本に正教の教えを伝えた修道司祭(のちに大主教)聖ニコライ(ニコライ・カサートキン)に由来します。ニコライは私財を投じ、約30年もの歳月と情熱を傾けてこの大聖堂の建立に尽力しました。当時の東京において、丘の上に突如現れた巨大なドーム建築は人々に強烈なインパクトを与え、親しみを込めて「ニコライさんの教会=ニコライ堂」と呼ばれるようになったのです。
明治維新後の近代化の波、そして関東大震災や東京大空襲といった幾多の試練を乗り越え、現在も日本における正教信仰の中心地として、日々の奉神礼(礼拝)が絶え間なく執り行われています。