クレ556を使ってはいけない場所とは?鍵穴のNg理由と正しい活用術

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金属の滑りを良くする万能薬のように思われがちなクレ556ですが、その強力な浸透力と溶剤成分ゆえに、使用を避けるべき明確な対象が存在します。特にトラブル相談が後を絶たない代表的なNG箇所は以下の4点です。

1. 玄関や自動車の「鍵穴(シリンダー錠)」
吹きかけた瞬間は一時的に滑りが良くなるものの、揮発後に残った油分が外部の砂埃や金属粉を巻き込み、内部でスラッジ(ヘドロ状の汚れ)化します。結果としてピンの動きを阻害し、最悪の場合は鍵のシリンダーごと交換する羽目になります。

2. プラスチックやゴム製のパーツ
クレ556に含まれる石油系溶剤が樹脂やゴム素材を侵食し、プラスチックの脆化(ひび割れ)やゴムの膨潤を引き起こします。家電製品の可動部や自動車の樹脂クリップ、ゴムブッシュ周辺への塗布は厳禁です。

3. 自転車やバイクの「ドライブチェーン」
チェーン内部には本来、高粘度の専用ルブ(潤滑油)が保持されています。クレ556を吹きかけると内部のグリスを強力に洗い流してしまい、さらに低粘度のため走行時の遠心力ですぐに飛散。激しい油切れを起こしてチェーンやスプロケットを急速に摩耗させます。

4. ブレーキ周辺(ディスクローター、パッド、リム)
油分が付着することで摩擦係数が激減し、ブレーキが一切効かなくなる重大事故につながります。自転車やバイクの整備時、チェーン付近へスプレーする際の飛散にも細心の注意が必要です。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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