宮司とは?神主・禰宜との違いや階位・年収と資格取得法を徹底解説
宮司とは?神主・禰宜との違いや階位・年収と資格取得法を徹底解説に関する主要な事実を詳しくまとめました。最新データをご確認ください。
ネット上の掲示板やSNSでは、神社の実情に関して極端な言説が散見されます。現場の事実に基づき、代表的な3つの誤解を正します。
誤解1:「神社は税金を一切払っていない」という誤り
お布施やお賽銭、祈祷料などの宗教活動収入は非課税ですが、宮司個人が受け取る「給与(役員報酬)」には一般の会社員と同様に所得税・住民税が課税されます。また、神社が運営する駐車場収入や参集殿での披露宴事業などの収益事業には法人税が課されます。
誤解2:「神主なら誰でも宮司になれる」という誤り
神職資格を持っていることと、宮司に就くことは同義ではありません。宮司は神社の代表役員であるため、氏子総代会や責任役員会の承認を得て、神社本庁へ上申されなければ正式に任命されません。社内の信望や経営感覚が問われるポストです。
誤解3:「伊勢神宮にも宮司がいる」という誤り
すべての神社の本宗(ほんそう)とされる伊勢神宮(正式名称:神宮)には「宮司」というポストはなく、皇族や重鎮が務める「祭主(さいしゅ)」のもと、「大宮司(だいぐうじ)」「少宮司(しょうぐうじ)」が置かれる独自の官制が敷かれています。