大腸がんの便の色とは?危険な血便の見分け方と初期症状のサイン

大腸がんの便の色とは?危険な血便の見分け方と初期症状のサインの真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

大腸がんは「早期発見できれば約9割以上が完治を目指せる」と言われる疾患です。しかし、初期段階では自覚症状が極めて乏しいという特徴を持っています。

【ステージ0〜I(早期がん)】
がん細胞が腸壁の粘膜内や粘膜下層にとどまっている状態です。この段階では、便の色の変化や腹痛などの自覚症状はほぼ100%出現しません。肉眼で出血を確認することは不可能であり、健康診断などで実施される「便潜血検査」によって微量の血液反応を捉えることが唯一の発見契機となります。

【ステージII〜III(進行がん)】
腫瘍が腸壁の筋肉層を越えて深くまで浸潤し、リンパ節への転移が懸念される段階です。この頃になると、肉眼でも確認できる暗赤色便や鮮血便、粘血便が出現し始めます。腫瘍が内腔を圧迫することで便が細くなり、頑固な便秘や急な下痢を繰り返すなどの便通異常が定着します。右側結腸がんの場合は出血が慢性化し、原因不明の立ちくらみや息切れといった重い貧血症状で内科を受診して発覚するケースが目立ちます。

【ステージIV(遠隔転移)】
肝臓や肺、腹膜など他の臓器へ転移が及んでいる状態です。腸閉塞(イレウス)による激しい腹痛や嘔吐、急激な体重減少、全身の倦怠感、腹部のしこり(腫瘤)の触知などが現れます。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest