地上波の逆襲から配信の狂気まで!大ヒット作の舞台裏と続編情報

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公共放送の意地と進化を強烈に見せつけたのがNHKだ。朝の連続テレビ小説『虎に翼』は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子をモデルにした骨太な人間ドラマを展開。「はて?」という主人公の問いかけをフックに、法の下の平等、ジェンダーギャップ、家族のあり方といった現代にも通じる痛切なテーマを真っ向から描き切った。重厚な法廷劇と軽妙な日常描写が共存する構成は、幅広い世代の共感を呼んだ。

一方、日曜夜を彩る大河ドラマ『光る君へ』では、吉高由里子が紫式部(まひろ)役を情熱的かつ繊細に演じ切った。合戦シーンが極めて少ない平安貴族の権力闘争と情念の交錯を、雅やかな映像美と緻密な心理描写で構築。従来の戦国・幕末ファンをも唸らせる「大人の大河」として高い支持を獲得し、日本のテレビドラマ史に新たな金字塔を打ち立てた。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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