極楽浄土を映す九体仏の静寂!浄瑠璃寺の特別公開と穴場案内

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本堂の阿弥陀如来像と対をなす重要な存在が、東側の三重塔に安置されている秘仏・薬師如来坐像だ。平安時代の開創期、1047年(永承2年)に僧・義明によって建立された当寺の原点ともいえる尊像であり、東方浄瑠璃世界の教主として病気平癒や現世利益の祈りを集めてきた。

この秘仏は通常非公開とされているが、特定の日にのみ扉が開かれる。毎月8日の「薬師縁日」をはじめ、春分の日・秋分の日、正月三が日や初薬師(1月8日)などの特別公開日程に合わせて訪れるのがおすすめだ(ただし、雨天や強風など天候によっては扉が開かれない場合もあるため注意したい)。扉の奥から覗く古美た薬師如来の表情は力強く、西方の阿弥陀如来へ向かう魂の旅路を静かに照らしている。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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