美空ひばり塩酸事件の犯人と動機|浅草国際劇場の真相と傷跡の現在
話題沸騰中の 美空ひばり塩酸事件の犯人と動機|浅草国際劇場の真相と傷跡の現在について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
事件発生当初、一部メディアでは「硫酸事件」とも報じられましたが、凶器として使用されたのは高濃度の工業用塩酸(約300cc)でした。少女は薬局で印鑑を偽造して劇薬を入手していました。
塩酸はひばりの顔の左側、首筋、着ていた衣装の胸元に降り注ぎました。皮膚に激痛が走り、即座に劇場の楽屋で水洗いなどの応急処置が施された後、東京慈恵会医科大学付属病院へと緊急搬送されました。
診断の結果は顔面および頸部の化学熱傷で全治約3週間。幸いにも、とっさに身をかわしたこと、厚手の舞台衣装が液体を吸い取ったこと、そして医師による迅速な皮膚治療が功を奏し、顔に深刻な傷跡を残さずに済みました。
ひばりは驚異的な精神力と回復力を見せ、事件からわずか数週間後には包帯姿を隠す工夫を凝らしながら仕事へ復帰。ファンの前に気丈な姿を見せ、そのプロフェッショナリズムはさらに高い称賛を集めました。