シワにならない半衿の付け方とは?縫わない簡単裏ワザまでプロが徹底解説

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「丁寧につけたはずなのに、着物を着ると衿の内側がたるんでしまう」というトラブル。この原因の9割以上は、平らな机の上で直線的に引っ張りながら縫ってしまうことに起因します。

長襦袢の衿は、首のラインに沿うように立体的なカーブを描いています。衿の外側(背中側から見て外周)と内側(首に直接触れる側)では、必要な布の長さにわずかな差(内輪差と外輪差)が生じます。長襦袢の地衿をピンと張った状態で半衿を重ねて縫い付けると、着用して衿をカーブさせた瞬間に、内側の布が余って醜いシワとなって現れてしまうのです。

また、見落とされがちなのが半衿への衿芯の入れ方とゆとりの確保です。衿芯を通すスペースをギリギリに縫い縮めてしまうと、芯を入れた際に布地が引っ張られ、衿山に斜めの引きつれシワが発生します。美しい衿元を作るためには、長襦袢のカーブに逆らわず、中心から外側に向かって適度なテンションをかけながら固定する構造理解が欠かせません。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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