理学療法士の年収は低い?現実の給与と1000万稼ぐ方法【2026】

理学療法士の年収は低い?現実の給与と1000万稼ぐ方法【2026】についての真相をご紹介します。

多くの理学療法士が頭を抱えるのが「昇給幅の小ささ」です。一般的な民間企業であれば、個人の営業成績や企業利益の拡大に伴って大幅昇給が期待できます。しかし、医療業界に身を置く理学療法士には、個人の努力だけでは突破できない公定価格(診療報酬・介護報酬)という絶対的な天井が存在します。

理学療法士が1日に請求できるリハビリの単位数は法令で上限(原則1日18単位、最大24単位まで)が厳格に定められています。つまり、どんなに卓越した技術を持つベテランであっても、1日あたりに稼ぎ出せる売上の上限額は新人と大きく変わりません。売上の上限が制度で固定されている以上、経営側としても人件費を青天井に引き上げるわけにはいかず、年間の定期昇給は1,000円〜3,000円程度という施設も少なくないのです。

同じ医療現場で働く看護師と比較されることも多額の不満を生む背景にあります。看護師の平均年収は約500万〜520万円と、理学療法士より約70万〜90万円高く推移しています。この格差の主因は「夜勤手当」と「宿直手当」の有無です。理学療法士は日勤主体で夜勤が基本的にないため、手当による給与の上乗せが望めず、基本給ベースの勝負にならざるを得ないのが実態です。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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