失敗しないヘチマたわしの作り方|臭い対策と煮沸の手順をプロが解説

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Q1:完全に茶色くならず、まだ緑色が残っているヘチマでもたわしは作れますか?
A1:実を持ってみて、水分が抜けて軽くなっており、皮が硬ければ緑色が残っていても加工は可能です。ただし、食用のような水分をたっぷり含んだずっしり重い緑の実を加熱すると、繊維が溶けてドロドロのゼリー状になり、骨組みが残りません。収穫時期を逃した青い実は、風通しの良い軒下に1〜2週間ほど吊るして「追熟(水分を飛ばして自然乾燥)」させてから加工するのが失敗しないテクニックです。

Q2:種を来年の植え付け用に保管したい場合、煮沸した実から採取しても発芽しますか?
A2:熱湯で煮沸したり電子レンジで加熱した種子は、胚が死滅してしまうため発芽しません。来年の栽培用に種を採種したい場合は、加工用の実とは別に1本だけ完全にツルにつけたままカラカラに茶色く枯れるまで畑で完熟させ、加熱処理を一切行わずに乾燥させて採取した黒い種を紙袋に保管してください。

Q3:手作りしたヘチマたわしの寿命はどれくらいですか?交換時期のサインは?
A3:使用環境によりますが、食器洗いで毎日使用した場合は約3〜4ヶ月、ボディ用として浴室で使用した場合は約半年から1年持ちます。使用後にしっかり絞って吊るし干ししていればカビることはありません。繊維が次第に痩せて網目が崩れ、コシがなくなってクタクタになった段階が交換の合図です。使い終えたたわしは細かくハサミで刻み、植木鉢や庭の土に混ぜれば土壌改良剤として自然に還ります。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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