名古屋帯のたたみ方を徹底解説!三角の処理やシワを防ぐ保管のコツ
名古屋帯のたたみ方を徹底解説!三角の処理やシワを防ぐ保管のコツを徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。
ネット上には「帯は型崩れを防ぐためにきつく折り目をつけたほうがいい」「防虫剤を帯の上に直接置く」といった誤った情報が一部で見受けられますが、これは帯の寿命を縮める危険な行為です。
誤解1:折り目を手アイロンできつくプレスする
帯芯が入っている名古屋帯の折り目を強く押し潰すと、中の芯地が折れ曲がり、元に戻らなくなります。たたむ際は「手で優しく撫でて空気を抜く程度」に留めるのが鉄則です。
誤解2:脱いですぐにたとう紙へ密閉する
着物や帯の手入れと保管において最大の敵は「湿気」です。着用後はすぐにたたまず、帯掛け(着物ハンガー)に数時間から半日ほど掛けて陰干しし、体温と湿気を飛ばすステップが欠かせません。ただし、何日も吊るしっぱなしにすると帯自体の重みで帯芯が垂れ下がり、型崩れを起こすため注意が必要です。
誤解3:金銀糸や箔加工部分に防虫剤が直接触れる
防虫剤の成分(特にナフタリンや樟脳)が金箔・銀糸に直接触れると、化学反応を起こして変色や剥離の原因になります。調湿効果の高い桐箪笥を活用するか、不織布のカバーで保護し、防虫剤は四隅の離れた場所に置くのが基本ルールです。