駆動用電池の冷却部品メンテの真相|警告灯の理由と寿命を守る対策
話題沸騰中の 駆動用電池の冷却部品メンテの真相|警告灯の理由と寿命を守る対策について、多角的な視点をご紹介しています。
冷却メンテナンスにおいて、一般ユーザーの間で広まっている大きな誤解や、絶対にやってはいけないNG行動が存在します。
誤解1:ハイブリッド車は水冷エンジン用クーラントだけ点検すれば良い?
これは完全な誤りです。近年のストロングハイブリッドやEV、PHEVには、ガソリンエンジン用とは独立した「インバーターおよび駆動用電池専用の冷却水ライン」が存在します。ハイブリッド駆動用電池冷却水交換時期は新車時から7年または10万km、以降は4〜5年ごとの定期交換が指定されています。水冷式バッテリーのクーラントが不足・劣化すると、冷却性能の低下だけでなく絶縁破壊による漏電リスクが生じます。
誤解2:吸気口に市販のエアコン用フィルターを貼り付ける
ホコリの侵入を防ぎたいあまり、目が細かすぎる不織布やエアコンフィルターを自己判断で貼り付けるユーザーがいますが、これはNGです。設計上の必要吸気風量を下回ってしまい、かえってトヨタ駆動用電池フィルター目詰まりと同じ状態を人工的に引き起こす原因になります。必ず純正品または適合認定品を使用してください。