学費無料で医学部へ?防衛医大の最新偏差値と合格ラインを徹底解剖
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防衛医科大学校へ進学する最大のメリットとして挙げられるのが、手厚い待遇面である。学生は防衛省の特別職国家公務員としての身分が与えられ、入学金や授業料が全額免除されるだけでなく、毎月手当(手当金)および年2回の期末手当が支給される。
この環境下で行われる医学教育は、一般的な大学の医学部と同等以上のハイレベルなカリキュラムだ。6年間の在学中、基礎医学と臨床医学の徹底的な修得に加え、自衛隊の医療を担う特別教育プログラムが組み込まれる。海外での災害派遣や有事の救護活動、高度遠隔医療など、防衛・安全保障の最前線に対応できる人材の育成が主眼に置かれている。
卒業後は医師国家試験の合格を経て、防衛大臣より自衛隊医官(二等陸・海・空尉)として任官される。ただし注意したいのは、卒業後9年間の義務勤務期間が定められている点だ。この期間未満で離職する場合は、育成に要した経費の償還が求められる仕組みとなっている。進路選択にあたっては、この条件を十分に理解しておくことが不可欠だ。