ジングルベル英語歌詞の真相!カタカナ発音と実は事故る2番の全貌
ジングルベル英語歌詞の真相!カタカナ発音と実は事故る2番の全貌に関する主要なデータを詳しく解説いたします。
「ジングルベルは2番以降の歌詞がヤバい」とSNSで定期的にバズを起こす現象がありますが、ジングルベル歌詞の都市伝説と真相を原文から検証すると、都市伝説どころか紛れもない事実であることが分かります。多くの人が知らない2番から4番までの展開を紐解いてみましょう。
【2番 / Verse 2】ファニー・ブライト嬢とのドライブと大クラッシュ
【英語原文】
A day or two ago,
I thought I'd take a ride,
And soon Miss Fanny Bright
Was seated by my side;
The horse was lean and lank,
Misfortune seemed his lot,
He got into a drifted bank,
And we, we got upsot.
【日本語直訳と情景解説】
「一昨日かそこら、僕はちょっとドライブに出かけようと思い立った。すぐにファニー・ブライトという名の女の子を誘い出し、隣の助手席に座らせたんだ。ところが僕の馬は痩せ細って骨と皮ばかり、いかにも不運の星の下に生まれたような駄馬だった。馬は吹きだまりの雪山に突っ込み、僕らはそりごとひっくり返ってしまった(got upsot=upsetの古形)のさ」
2番では、主人公が気になる女の子(ファニー・ブライト)を口説いてそりデートに連れ出したものの、馬のコンディションが悪く雪だまりに激突して転覆、二人揃って雪の中に放り出されるという無様な結末が描かれています。
【3番・4番 / Verse 3 & 4】通行人に爆笑され、さらなる暴走を勧める歌詞
物語はこれで終わりません。続く3番では、主人公が雪の上で手足をバタつかせて倒れている横を、別の紳士が乗ったそりが通りかかります。紳士は哀れな主人公を助けるどころか、大笑いしながら猛スピードで置き去りにしていきます。
そして驚くべきは4番の結末です。反省するどころか、若者たちに向けてこう高らかにアジテーションを仕掛けるのです。
「雪が白く輝いている今こそ、若いうちに突っ走れ! 今夜可愛い女の子たちを連れ出して、このそり歌を歌いまくるんだ。尻尾を切った鹿毛の駿馬を手に入れて、時速40マイル(Two-forty as his speed=1マイルを2分40秒で走る超ハイペース)でぶっ飛ばせ。そりに繋いで鞭をピシッと鳴らせば、お前がトップ独走だ!」
現代の感覚で言えば、「中古の改造スポーツカーに意中の女の子を乗せて峠を攻めたが、スピンして側溝に脱輪。後続車に笑われたが、若者よ臆するな、もっと速いマシンで女の子をナンパして法定速度オーバーでぶっちぎれ!」と歌っているようなものです。神聖なキリスト降誕の厳かな祈りとは180度異なる、エネルギーとユーモアに満ちた19世紀アメリカの青春狂騒曲こそが、ジングルベルの本来の姿なのです。