文化祭コーヒーカップ設計図と作り方!安全な回転軸と耐荷重
文化祭コーヒーカップ設計図と作り方!安全な回転軸と耐荷重の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
見落とされがちですが、学校側の企画審査で最も厳しくチェックされるのが「教室の床保護(養生)」と「非常時の停止プロトコル」です。
教室床養生の二重化ルール
教室のフローリングやPタイル(プラスチック系床材)は、点荷重や繰り返しの車輪摩擦に非常に弱い素材です。単にブルーシートを敷くだけでは、車輪の摩擦熱と圧力でシートが破れ、床材が激しく削れてしまいます。
確実な養生方法は、まず床全体に厚手のブルーシート(#3000番)を敷き詰め、その上に厚さ9mm〜12mmの針葉樹合板を隙間なく敷き詰めてジョイント部分を布ガムテープで完全に目張りします。さらにその上にパンチカーペットを敷くことで、遮音性と床の完全保護を両立できます。この二重養生を行うことで、学校管理者からの承認取得率が格段に跳ね上がります。
巻き込まれ防止と緊急停止機構の設計
人力コーヒーカップにおける最大の受傷リスクは、回転する床板と固定床の隙間への足や衣服の巻き込まれです。カップ底面外周には、床とのクリアランス(隙間)を覆う柔軟なゴムスカートや厚手フェルトの垂れ幕を全周にわたって設置することが必須です。
また、人力で回転させるスタッフは必ず「押し手」と「安全監視員」に役割を分担し、監視員が緊急停止レバー(てこの原理でカップ底面にゴムブロックを押し当てるフットブレーキ構造など)を常時操作できる体制を整えておく必要があります。