神保町さぼうるが愛される理由|行列の真相とさぼうる2の違いを徹底解剖
神保町さぼうるが愛される理由|行列の真相とさぼうる2の違いを徹底解剖にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
「さぼうる」を語るうえで絶対に外せないのが、色彩豊かなクリームソーダ(全6色)です。かつて純喫茶のクリームソーダといえばメロン(緑)一色が常識でした。しかし同店では、常連客からのリクエストや「テーブルの上をパッと明るく華やかにしたい」というマスターの遊び心から、赤(いちご)、青(ブルーハワイ)、黄(レモン)、橙(オレンジ)、紫(ぶどう)が順次加わり、現在提供されている美しい6色のラインナップが完成しました。
細身のグラスになみなみと注がれた鮮やかなソーダ水、その上にちょこんと乗せられた昔ながらのバニラアイスクリームと真っ赤な缶詰チェリー。ストローを差し込む位置によって、シロップの濃厚な甘みとアイスクリームが溶け出したクリーミーな舌触りの変化を楽しめます。複数名で訪れ、テーブルの上に異なる色彩を並べて写真に収める光景は、神保町の日常的な風物詩となっています。
一方の軽食メニューでは、本店で供されるピザトーストが絶大な支持を集めています。厚切りの山型食パンに、特製トマトソース、たっぷりのタマネギ、ピーマン、マッシュルーム、サラミを敷き詰め、こんがりと焼き色のついたチーズが糸を引く贅沢な仕上がり。外側はサクッと香ばしく、内側は驚くほどふんわりとした食感を保っており、ブレンドコーヒーの苦味と完璧なペアリングを見せます。
そして「さぼうる2」の象徴が、皿から溢れんばかりに盛られたナポリタンです。昨今の物価高騰下においても、サラダ付きで1,000円前後という圧倒的なコストパフォーマンスを維持。太麺のスパゲッティを強火でしっかり炒め、酸味を程よく飛ばしたケチャップが全体を均一にコーティングしています。具材のベーコンや玉ねぎの甘みがソースに溶け込み、フォークを進める手が止まらなくなる中毒性を誇ります。普通盛りでも一般的な飲食店の1.5倍から2倍近い分量があるため、小食な方は注文時に「麺少なめ」と申告するのが賢明な選択です。