独島と竹島は何が違う?主張の根拠と実効支配の真相【2026年最新】
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対する韓国側の主張は、「独島は古くから鬱陵島の一部として朝鮮の主権下にあり、日本による1905年の編入こそが不当な侵略行為である」という歴史認識に基づいています。
韓国政府が掲げる代表的な歴史的文書が、新羅時代の歴史を記した『三国史記』(1145年編纂)です。512年に異斯夫(イサブ)将軍が「于山国(ウサングク)」を服属させた記録があり、韓国側はこの于山国に鬱陵島だけでなく独島も含まれていたと解釈しています。さらに『世宗実録地理志』(1454年)にある「于山・武陵の二島は互いに遠くなく、風日が清明であれば望み見ることができる」という記述を、独島の実在を示す証拠として挙げます。
また近代の根拠として、1900年に大韓帝国が発布した「大韓帝国勅令第41号」を重視しています。この勅令で鬱島郡(鬱陵島)の管轄区域として指定された「石島」が現在の独島を指しており、日本の1905年の閣議決定より前にすでに大韓帝国の領土として行政管理されていたと主張しています。
韓国側の論理では、1905年の日本の編入措置は日露戦争の軍事利用を目的とした「主権侵害」であり、1910年の日韓併合に先行する植民地支配の過程であったため無効であるという見解が根幹にあります。