室伏広治伝説の真相!握力計破壊や131Km始球式の裏側と現在

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室伏広治の怪力伝説を語る上で欠かせないのが、測定器をめぐる規格外の数値だ。なかでも有名な「握力測定器を壊した」という噂だが、記録を精査すると一般用の100kg測定器の針を軽々と振り切って振り落としたというのが真相である。当時導入されていたアナログ式握力計の計測上限をやすやすと突破してしまい、計測不能に陥らせた様が「破壊した」というセンセーショナルな言説へと転じた背景がある。専門機関での推定値は120kgを優に超えていたとされ、リンゴを片手で握り潰すのは造作もない領域に達していた。

さらに驚異的なのが、人間の筋力測定において最も危険視される背筋力389kgという驚異のオフィシャルデータだ。成人男性の平均値がおおよそ130〜140kg前後、プロの格闘家やボディビルダーでも250kgに届けば一流と呼ばれる中、ほぼ400kgに迫る記録を叩き出した。重鎮アスリートたちを仰天させたこの数値は、単なるウエイトトレーニングの産物ではなく、ハンマー投げという過酷な遠心力(時に300kgを超える負荷)を全身でコントロールし続ける過程で磨き上げられた機能美そのものだった。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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