ロマンスカー座席回転は今も禁止?向かい合わせの公式ルールと真相を徹底解説!
ロマンスカー座席回転は今も禁止?向かい合わせの公式ルールと真相を徹底解説!の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
ロマンスカーの座席回転に関しては、Web上でもいくつかの誤解や見落とされがちな落とし穴が存在します。予約時や乗車時に失敗しないために知っておくべき3つの盲点を解説します。
1. 「すべての座席が回転できる」わけではない
一般のレギュラーシートは回転可能ですが、特殊な設備を持つ座席は仕様が異なります。例えば、GSE(70000形)の最大の目玉である「展望席(先頭車・最後尾車)」は、前面展望の視界確保と保安基準のため座席が完全に固定されており、回転させることはできません。また、車端部の壁側に位置する一部の席では、壁面との干渉を防ぐため回転方向や操作に制限がある場合があります。
2. 奇数人数(3人など)での座席回転は原則非推奨
3人で乗車し、空いている前の1席を回転させて向かい合わせにする行為は、トラブルの温床となります。もしその空席が途中駅(町田や本厚木など)から乗ってくる別の乗客の指定席だった場合、相手に多大な迷惑をかけることになります。また、仮に空席のままであっても、1席だけ進行方向と逆を向いた状態で放置されることは車内景観や清掃オペレーション上好ましくありません。座席の回転は「向かい合う4席分すべての特急券を自グループで確保している場合」に限定するのが鉄則です。
3. 進行方向の変更(小田原〜箱根湯本間など)の扱い
小田急線内から箱根登山鉄道線(小田原〜箱根湯本間)へ直通する際、線路配線の都合で列車の進行方向が変わることはありません(全区間同一方向)。しかし、新宿発車時点で座席が進行方向と逆にセットされていることは通常の定期列車ではありません。もし逆向きにセットされていた場合は、車掌やアテンダントに確認の上で正規の進行方向へ回転させることが認められています。