シャンパングラスの正しい持ち方とは?ボウルNgの真相と国際マナー
シャンパングラスの正しい持ち方とは?ボウルNgの真相と国際マナーに関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。
パーティーで供されるシャンパングラスには、大きく分けて2つの系統が存在します。それぞれの形状特性を理解した上で指先のフォームを微調整することが、洗練された印象を与える鍵となります。
現在主流となっている背の高い細身のグラスは、フルート型グラスの美しい所作を意識することで際立ちます。親指、人差し指、中指の腹を使い、ステムの真ん中あたりを軽く挟むように持ち、薬指と小指は自然に中指へ添えて軽く曲げます。このとき、女性の手元を美しく見せる持ち方のコツとして覚えておきたいのが、「小指を決して立てないこと」と「手首のスナップを柔らかく保つこと」です。昭和のドラマなどで見られた小指をピンと立てる仕草は、現代ではあざとさや不自然さを感じさせる悪手とみなされます。指先を揃えてスッと伸ばすだけで、首筋から手首にかけてのラインが驚くほど優雅に映ります。
一方、クラシカルな映画やシャンパンタワー、映画『華麗なるギャツビー』の世界観でおなじみなのが、口が平たく広いクープ型(ソーサー型)グラスです。クープ型ソーサーグラスの持ち方はフルート型と若干異なります。口径が広く液体が揺れやすいため、ステムの最上部(ボウルとステムの接続部付近)を親指と人差し指でしっかりとつまみ、中指を添えて水平を保つのが正解です。ステムの中央を持つと重心が左右にブレてこぼしやすくなるため、あえて少し上側を支えることで安全性を確保します。