親知らず抜歯後の穴はいつ塞がる?激痛・臭いを防ぐ治癒期間とNg行動

親知らず抜歯後の穴はいつ塞がる?激痛・臭いを防ぐ治癒期間とNg行動の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

通常、抜歯の痛みは術後2〜3日をピークに穏やかに減衰します。しかし、抜歯後3〜5日を経過してから「ズキズキと脈打つような激痛に悪化した」「痛みが耳や頭頂部まで放散する」という場合、ドライソケット(抜歯窩治癒不全)の発症が強く疑われます。

ドライソケットの症状と原因の根底にあるのは、傷口を塞ぐべき血餅の早期脱落または形成不全です。本来なら血餅に保護されているはずの歯槽骨(あごの骨)が剥き出しのまま口腔内に露出し、骨の表面にある神経が唾液や細菌、外気に直接晒されることで耐え難い親知らず抜歯後の激痛が引き起こされます。

もし血餅が取れた場合の対処法として、個人が市販薬だけで放置するのは危険です。骨が感染を起こして腐骨化(ふこつか)するリスクがあるため、直ちに歯科医院を受診してください。医療現場では、生理食塩水による局所洗浄を行った上で、抗炎症剤や抗菌薬を含有した軟膏(ユージノールガーゼやネオザスタ軟膏など)を抜歯窩に直接填塞し、露出した骨面を物理的に保護する処置が取られます。

処置と並行して、親知らず抜歯後の抗生物質と痛み止めの確実な服用が求められます。特に処方された抗生物質は、痛みが引いたからと自己判断で中断せず、細菌の耐性化を防ぎ骨深部への感染拡大を食い止めるために指定された日数を飲み切ることが鉄則です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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