シャントのスリルとは?弱い時の原因と閉塞を防ぐ正しい確認法
シャントのスリルとは?弱い時の原因と閉塞を防ぐ正しい確認法について見逃せない 事実を厳選して解説いたします。
シャントを長期にわたって良好に使い続けるためには、患者自身による毎日のシャント自己管理と、透析看護における客観的なアセスメントが欠かせません。確認は「見て、触れて、聴く」の3ステップが基本となります。
まず触診では、シャント吻合部(動脈と静脈をつないだ部位)周辺に指の腹を優しく当てます。このとき、皮膚を強く押し込みすぎないことが肝心です。強く圧迫すると自らの指の力で血管を押し潰してしまい、正確な振動を感じ取れなくなります。吻合部から静脈の走行に沿って指を滑らせ、全体に均一な振動が伝わっているかを確かめましょう。
続いて聴診では、専用の聴診器を当ててシャント音(血管雑音)を確認します。正常であれば「ザーッ、ザーッ」という低く太い連続音がリズミカルに聞こえます。もし聴診器がない場合でも、吻合部に耳を直接近づけたり、静かな部屋で手首を耳元へ持っていったりすることで音の有無を大まかに把握することが可能です。