カブトムシのさなぎが動かない・黒いのは死亡?羽化直前の見分け方を徹底解説
カブトムシのさなぎが動かない・黒いのは死亡?羽化直前の見分け方を徹底解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
「多頭飼育の幼虫が別の蛹室を破壊してしまった」「マット交換の際に誤って蛹室を崩してしまった」というトラブルは頻繁に発生します。崩れた土の中にさなぎを放置すると、自力で起き上がれず窒息や羽化不全で確実に命を落とします。こうした場合は、速やかに人工蛹室(じんこうようしつ)を作成して移送しなければなりません。
身近な日用品を使った、失敗しない人工蛹室の作り方を2パターン解説します。
① トイレットペーパーの芯を使う応急処置法
最も手軽でスピーディーに対処できる方法です。使い終わったトイレットペーパーの芯を、さなぎの全長より少し長め(約7〜9cm)にカットします。芯の底側を2cmほど内側に折り込んで底を作り、内部に湿らせたティッシュペーパーをふんわりと敷きます。ケースの隅に芯を約15〜20度の傾斜をつけて立てかけ、スプーン等で優しくさなぎを頭が上になるように寝かせます。
② 園芸用吸水スポンジ(オアシス)を使う本格手法
100円ショップやホームセンターで購入できる園芸用給水スポンジ(商品名:オアシス)は、保水性と加工性に優れ、最も羽化成功率の高い人工蛹室を作れます。
1. スポンジを飼育ケースの高さに合わせてカットし、水を含ませて軽く水気を切る。
2. スプーンの背などを使って、さなぎの体長に合わせた楕円形の窪みを掘る。
3. 窪みは「頭側を深く・お尻側を浅く」し、20度程度の自然な傾斜をつける。
4. 内壁を指の腹で滑らかに押し固め、さなぎのツメが引っかからないように整える。
5. スプーンでさなぎを慎重にすくい上げ、背中を下(仰向け)にして窪みへ安置する。