突然片方のまぶたが腫れる原因とは?痛み・痒み別の見分け方と対処法
突然片方のまぶたが腫れる原因とは?痛み・痒み別の見分け方と対処法について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をお届けします。
「アレルギーやものもらいの兆候もないのに、なぜかまぶたむくみ片目だけ理由が分からない」という場合、就寝時の姿勢(患側を下にして寝たことによる重力とリンパ液の局所滞留)や、前夜のアルコール・塩分過多、あるいは軽度の虫刺されが関与しているケースも珍しくありません。
しかし、単なる一過性のむくみと決めつけるのは極めて危険です。特に注意すべきは、細菌が眼瞼の隔膜を越えて眼球の奥へと侵入する眼瞼蜂窩織炎(がんけんほうかしきえん)や眼窩蜂窩織炎への移行です。
抗生物質の早期投与が行われない場合、視神経の圧迫による視力障害や、海綿静脈洞血栓症といった生命に関わる中枢神経系合併症を引き起こすリスクがあります。「まぶたが重くて目が開かない」「目の奥が痛くて眼球を動かせない」「38度以上の発熱がある」という症状が一つでも見られた場合は、夜間・休日であっても救急外来や総合病院の受診を決断してください。