野菜の食べ過ぎは逆効果?下痢や便秘を招く意外な落とし穴と真相
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「野菜を食べていれば他の食品を減らしても大丈夫」という極端なベジタリアン的思考は、野菜食べ過ぎによる栄養バランスの偏りという重大な死角を生み出します。
食物繊維には有害物質を体外に排出する有用な働きがある一方で、過剰に摂取すると亜鉛や鉄分、カルシウムといった必須ミネラルの吸収まで阻害してしまう性質があります。特に貧血気味の女性が食物繊維を過剰摂取し続けると、鉄分の吸収が妨げられ、慢性的な疲労感や立ちくらみを引き起こすことがあります。
日本人の食事摂取基準において示されている野菜の1日摂取目安量は350g(成人)です。このうち緑黄色野菜を約120g、淡色野菜を約230g摂取するのが黄金比とされています。この目安量を大幅に超えて500g〜1kg近く摂取し続けるような極端な偏食は、健康づくりどころか身体の恒常性を揺るがす行為になり得ます。