右の背中・脇腹が痛い原因とは?筋肉痛と危険な内臓疾患の見分け方
右の背中・脇腹が痛い原因とは?筋肉痛と危険な内臓疾患の見分け方についての最新情報を徹底解説します。
内臓疾患以外にも、右側の胸郭から背中・脇腹を走る末梢神経の異常によって激しい痛みが引き起こされる場合があります。特に見落とされやすいのが帯状疱疹と肋間神経痛です。
水痘(水ぼうそう)ウイルスの再活性化によって生じる帯状疱疹では、発疹が出現する数日前から帯状疱疹初期症状ピリピリとした神経痛が先行します。「皮膚の表面がチクチク痛む」「衣服が擦れるだけで電気が走るように痛い」といった違和感が、身体の正中線を越えずに右半身の帯状のエリアに限定して現れます。皮疹が出る前の段階では内臓痛と誤認されやすいため、皮膚の違和感やピリピリ感の有無を細かく観察することが早期診断の鍵となります。抗ウイルス薬は発症後72時間以内の投与開始が推奨されています。
また、肋間神経痛右側の特徴としては、肋骨に沿った鋭い刺痛が挙げられます。深呼吸や咳・くしゃみ、体幹をねじる動作によって痛みが誘発され、痛む場所を指で押さえると明確な圧痛点が存在します。ストレスや疲労、急激な冷え、胸椎の歪みなどが引き金となって発生することが一般的です。