剣道の袴の着方完全ガイド!紐が解けない十字結びと着崩れ防止の極意
話題沸騰中の 剣道の袴の着方完全ガイド!紐が解けない十字結びと着崩れ防止の極意について、多角的な視点を整理して公開しています。
稽古が終わった後の剣道袴の脱ぎ方手順とメンテナンスにも、道具を長持ちさせるための作法があります。
脱ぐ際は、後ろの十字結びを解き、次に前の結び目を解いてから静かに袴を下ろします。足を引き抜く際に裾を無理に引っ張るとヒダがよじれてしまうため、腰帯を持って真上に引き上げるように脱ぐのが基本です。
脱いだ直後の剣道袴のたたみ方は、以下の順序で行います。
1. 平らな場所に袴の正面を上にして広げ、前後の5本ヒダを手アイロンでピシッと揃えます。
2. 両脇の余分な布を内側に折り込み、長方形のラインを作ります。
3. 裾側から1/3を折り上げ、さらに腰板に向かって三つ折りにします。
4. 4本の紐を交差させて綺麗に巻き込み、中央で小さく蝶結びまたは平結びにしてまとめます。
ネット上の情報で「テトロン袴なら洗った後に適当に吊るしておけばヒダは消えない」という記述が見受けられますが、これは完全な誤解です。形状記憶加工が施されていても、汗を含んだまま放置すると折り目が歪み、変な癖がついて元に戻らなくなります。脱いだら直ちにたたむか、ヒダをピンチで固定してハンガーに干す習慣を徹底してください。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
袴の選択と着装への向き合い方は、稽古の頻度や目的によって明確に分かれます。
【テトロン袴・内ヒダステッチ加工がおすすめな人】
・剣道を始めたばかりの初心者や小中学生
・週3日以上の激しい部活稽古で、毎日洗濯して素早く乾かしたい人
・袴をたたむのが苦手で、ヒダを消さずに綺麗なシルエットを維持したい人
【綿袴(正藍染)への移行を検討すべき人】
・初段〜三段以上の昇段審査や公式試合を控えている人
・着装の風格、立ち姿の重厚感を高めたい人
・手入れや着付けの所作そのものを武道の修行として深く学びたい人