げっ歯類とは?ウサギとの違いや一生伸びる歯の秘密と生態
げっ歯類とは?ウサギとの違いや一生伸びる歯の秘密と生態についての最新情報をお届けします。
げっ歯類は、頭骨の筋肉配置や顎の構造によって主に3つの亜目(あるいは下目)に大別されます。身近なペットから動物園の人気者まで、代表的な種類を一覧で整理します。
① リス亜目(Sciuromorpha)
樹上生活や地上生活に適応した、俊敏で視覚の発達したグループです。シマリス、エゾリス、プレーリードッグ、マーモット、冬眠動物として有名なヤマネなどが該当します。尾がふさふさとしており、前足を巧みに使って木の実を保持する姿が特徴的です。
② ネズミ亜目(Myomorpha)
げっ歯類の中でも最大の種数を誇り、驚異的な繁殖力と環境適応力を持つグループです。ドブネズミやクマネズミといった野生ネズミをはじめ、ペットとして馴染み深いゴールデンハムスター、ジャンガリアンハムスター、スナネズミ、実験動物のラットやマウスなどが含まれます。
③ テンジクネズミ亜目(Hystricomorpha)
南米を中心に独自の進化を遂げたグループで、大型種が多いのが特徴です。げっ歯類最大の大きさを誇る「カピバラ」(体長1m以上、体重50kg超に達する)をはじめ、モルモット、チンチラ、デグー、全身に鋭い針毛を持つヤマアラシ、水中生活に適応した大型のヌートリアなどがここに属します。