志尊淳の病気と壮絶な闘病生活|生死の境から奇跡の復帰と現在の姿

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ファンが最も固唾を飲んで見守っていたのは、「復帰はいつになるのか」「以前と同じように演技ができるのか」という点でした。2021年4月13日に自身のSNSを通じて退院を報告した際、志尊淳は「普通の生活に戻るためのリハビリを徐々に始めている」と綴りましたが、その過程は平坦なものではありませんでした。

心臓への急激な負荷を避けるため、当初は室内での短い歩行訓練からスタート。筋肉量の低下や心拍数の急上昇に注意を払いながら、理学療法士とともに数カ月をかけて段階的に運動耐容能を高めていきました。そして入院から約5カ月が経過した2021年8月、生配信イベント「志尊の自粛部屋」を通じて公の場に元気な姿を見せ、本格的な仕事復帰を宣言しました。

復帰以降、彼が選んだ復帰作と活動の足跡は、表現者としての執念を感じさせるラインナップとなりました。映画『極主夫道 ザ・シネマ』の現場復帰を皮切りに、2022年1月期の水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』ではヒロインを支えるクールな部下役を好演。さらに同年公開の長編アニメ映画『バブル』では、卓越した身体能力を持つ主人公・ヒビキ役の声を担当し、完全復活を広く印象づけました。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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