力士の髪事情と髷の真相|薄毛で引退の噂や床山の職人技を徹底解明

力士の髪事情と髷の真相|薄毛で引退の噂や床山の職人技を徹底解明の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

Q1:もし頭頂部が完全に禿げてしまい、どうやっても髷が結えなくなったらどうなりますか?
A1:日本相撲協会の規定に「即時解雇」の文言はありませんが、大銀杏や丁髷が結えない状態では本場所の土俵に上がることができません。そのため、床山の技術でも髷の体裁を保てなくなった段階で、力士本人と師匠の判断により引退届を提出するのが実質的な現実です。ただし、近年は床山の高度な結髪技術があるため、完全に結えなくなる前に年齢や体力の限界で引退するケースがほとんどです。

Q2:スピード出世して髪が伸びていない力士はどうやって土俵に上がるのですか?
A2:学生相撲出身者など、入門から短期間で関取(十両・幕内)へ昇進した力士は、髪の伸長が大銀杏に追いつかず、髷が結えない状態で土俵に上がります。この状態は「ざんばら髪」と呼ばれます。過去には輪島や雅山、遠藤、近年では尊富士や大の里などがざんばら髪のまま幕内上位で大活躍し、話題を集めました。

Q3:力士が普段使っている鬢付け油は一般人でも購入できますか?
A3:一般の方でも購入可能です。両国国技館の売店や通信販売などで「オーミすき油」などが販売されています。甘い独特の香りを好んでポマード代わりに購入する愛好家や、練り香水のように少量楽しむファンも存在します。ただし、通常のシャンプーでは極めて落ちにくいため、髪全体につける際は注意が必要です。

Q4:力士は引退後、切り落とした髷はどうするのですか?
A4:断髪式で切り落とされた大銀杏は、専用の桐箱に納められ、力士本人の一生の記念品として大切に保管されます。後援会や部屋によっては、額装して部屋の玄関に飾ったり、実家の家宝として保管されるのが通例です。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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