王貞治の現在と868本塁打の真相!一本足打法誕生秘話と名将の足跡
王貞治の現在と868本塁打の真相!一本足打法誕生秘話と名将の足跡の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
一本足打法を確立して以降の王氏は、まさに手のつけられないスラッガーへと変貌を遂げました。1964年には当時の日本プロ野球記録となるシーズン55本塁打を樹立。本塁打王15回、打点王13回、首位打者5回を獲得し、三冠王にも2度輝くなど、圧倒的な打撃成績で巨人の黄金期を牽引しました。
そして日本中の視線を集めたのが、1977年9月3日のヤクルトスワローズ戦です。鈴木康二朗投手から放った右越えの一発は、米大リーグのハンク・アーロンが保持していた記録を塗り替える通算756号本塁打となりました。この歴史的偉業を称え、政府は同年、王氏に第1号となる国民栄誉賞を授与しました。引退までに積み上げた通算868本塁打、通算2,831安打、通算2,170打点、そして驚異の通算2,390四球という数字は、現代の野球界でも破られていない不滅の金字塔です。
また、同時代を駆け抜けた長嶋茂雄氏との「ON砲(オーエヌほう)」は、日本スポーツ史上最強のコンビとして社会現象を巻き起こしました。天性の華やかさと直感でファンを魅了した長嶋氏と、求道者のごとく静かに圧倒的な数字を積み重ねた王氏。太陽と月に例えられた2人のライバル関係と深い絆が、巨人の前人未到の日本シリーズ9連覇(V9)という奇跡を生み出したのです。