「中抜きが酷い」は本当か?ライバー事務所の闇と2026年最新実態
「中抜きが酷い」は本当か?ライバー事務所の闇と2026年最新実態の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
ネット検索で「ライバー事務所」と入力すると、真っ先にサジェストされるのが「怪しい」「中抜き」という不穏な単語です。この不信感はどこから生じているのでしょうか。結論から言えば、業界内に実質的なサポートを一切行わず、報酬の20〜50%を手数料としてピンハネする悪質事業者が多数実在することが、業界全体の評判を著しく毀損しています。
配信プラットフォーム(17LIVE、Pococha、TikTok LIVEなど)から支払われる報酬は、大きく分けて「フリーライバー直接契約」と「事務所(エージェンシー)経由契約」に分かれます。一部の優良事務所では、プラットフォームから特別ボーナスや公式オーガナイザー報酬が上乗せされるため、ライバーに100%を還元しても事務所側に利益が残る仕組みを構築しています。しかし、問題なのは多重下請け構造の底辺に位置する小規模・無名事務所です。
元請けである「一次代理店」から案件を卸された「二次・三次代理店」は、自社の利益を確保するためにライバーの取り分から直接パーセンテージを差し引きます。これが、配信者が激怒する「中抜き」の正体です。実際に取材した20代女性ライバーの手記には、次のような生々しい実態が記されていました。
「初月は時給保証がありましたが、翌月からはリスナーが投げてくれたギフト報酬のわずか35%しか振り込まれませんでした。事務所に問い合わせると『マネジメント費用と講習代を経費として差し引いている』の一点張り。担当マネージャーからの連絡は月に1回、配信時間の集計報告だけでした」
このような「名ばかりマネジメント」で手数料だけを搾取する構造が、怪しいと言われる最大の元凶です。