肉桂とは?シナモンやニッキとの違いと驚きの効能・安全な使い方

肉桂とは?シナモンやニッキとの違いと驚きの効能・安全な使い方について知っておくべき 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

高い健康効果を持つ肉桂ですが、日常的に摂取する際には「クマリン(Coumarin)」と呼ばれる天然芳香成分の含有量に十分な配慮が必要です。クマリンを長期間にわたって過剰摂取し続けると、肝機能障害を引き起こすリスクが指摘されています。

内閣府食品安全委員会や公的研究機関の調査によると、クマリンの含有率はスパイスの種類によって大きな開きがあります。

  • セイロンシナモン:クマリン含有量はごく微量(平均0.00137%程度)。毎日継続して摂取しても過剰症の心配は極めて低い。
  • カシア(中華肉桂):クマリン含有量が高い(平均0.3257%程度、セイロン種の約250倍)。日常的な大量摂取には注意を要する。
  • ニッキ(和肉桂):根皮にはクマリンが含まれるため、過剰な連用は避けるのが無難。

体重50kgの成人の場合、耐容一日摂取量(TDI)をもとに換算すると、カシア系の肉桂パウダーなら1日あたり約1.5g(小さじ半分未満)が安全な摂取量の目安です。一方、セイロンシナモンであれば1日小さじ1杯〜2杯程度を摂取しても安全域に収まります。毎朝のヨーグルトやコーヒーに振りかけて習慣化したい場合は、パッケージに「セイロン産」と明記された製品を選ぶのが最も確実なリスク管理法です。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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