三菱銀行人質事件の全貌と真相|梅川昭彦の狂気と42時間の結末

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事件が起きたのは、週末の営業終了が近づく1979年1月26日午後2時36分のことでした。大阪市住吉区万代東に位置する三菱銀行北畠支店に、黒のロングコートにサングラス、白いマスク姿の男が突如押し入ります。

男が所持していたのは、アメリカ製の散弾銃(ウィンチェスターM1200)と鋭利な包丁でした。男は「動くな!」と怒号を上げながら天井に向けて発砲。防犯ベルを押そうとした行員や、急行した大阪府警住吉警察署の警察官に対して容赦なく至近距離から散弾を浴びせました。

瞬く間に支店内は阿鼻叫喚の修羅場と化し、駆けつけた警察官2名と支店長・行員の計4名が命を落とします。男はシャッターを下ろさせ、残された行員32名と一般客7名の計39名(のちに一部解放・脱出あり)を人質に取って店内に立てこもりを始めました。この男こそ、当時30歳の梅川昭彦でした。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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