京都Club Metroの全貌|日本最古の地下空間が熱狂される理由

京都Club Metroの全貌|日本最古の地下空間が熱狂される理由の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

京都Club METROの歴史を語る上で欠かせないのが、フロアの至近距離でプレイを繰り広げてきた驚くべき出演アーティストの顔ぶれです。

京都 クラブメトロ 歴代出演DJのリストには、国内外のレジェンドたちが名を連ねます。国内からは、石野卓球、Ken Ishii、田中知之(FPM)、大沢伸一(MONDO GROSSO)、Cornelius(小山田圭吾)、サカナクションの山口一郎、tofubeatsなど、日本のポップミュージックとクラブミュージックの境界を切り拓いた先駆者たちが幾度となくブースに立ってきました。海外からも、デトロイト・テクノの巨匠Jeff MillsやDerrick May、シカゴ・ハウスの重鎮Theo Parrish、Moodymannといった世界的アイコンが来日ツアーの重要拠点としてMETROを指定してきました。

数千人規模のアリーナを満員にするトップアーティストが、なぜあえて京都 クラブメトロ キャパ約200人のフロアを選ぶのか。それは、低音の鳴りと反響を熟知したサウンドエンジニアリング、そして演者の指先のニュアンスまでダイレクトに受信するオーディエンスの審美眼が、他所では得られない濃密なセッションを生み出すからです。

さらに、METROの特異性を決定づけているのが、カルチャー教養講座「メトロ大學 京都」の存在です。夜のクラブタイムに先駆けて夕方帯などに開催されるこのオープンカレッジでは、映画監督、小説家、社会学者、前衛美術家などを講師に招き、ポップカルチャーから現代社会批評、音楽論まで多様なトークセッションが行われてきました。クラブを単なる「ダンスフロア」として消費するのではなく、「都市の知的サロン・表現の実験場」として再定義する試みは、京都 アンダーグラウンド 音楽カルチャーの真骨頂といえます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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