ムカデとヤスデの決定的な違いとは?毒の危険性と正しい見分け方

ムカデとヤスデの決定的な違いとは?毒の危険性と正しい見分け方の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

Q1:家の中でムカデを1匹見かけたら「必ずもう1匹つがいでいる」というのは本当ですか?
A1:これは古くからの迷信であり、生物学的には事実ではありません。ムカデは交尾期を除いて単独で行動し、共食いすら行う肉食生物です。ただし、「1匹侵入した」ということは、サッシの隙間や通気口など侵入経路が確実に開いている証拠であり、さらに床下や庭の湿気・餌(ゴキブリ等)といったムカデが好む環境条件が揃っているため、別個体が同じ経路から連続して侵入してくる確率は極めて高くなります。

Q2:ヤスデを素手で触ってしまいました。どう対処すべきですか?
A2:絶対に触った手で目や口を触らないでください。ヤスデの体液はアルカリ性成分やベンゾキノンを含むため、すぐに流水と石鹸で患部を徹底的に洗い流します。皮膚に黄褐色や紫色の染着が残ることがありますが、数日から1週間程度で角質とともに自然剥離します。もし赤み、水疱、激しいかゆみが出た場合は皮膚科を受診してください。万が一目に入った場合は、直ちに15分以上洗眼し、躊躇なく眼科医の緊急診察を受けてください。

Q3:ムカデやヤスデを寄せ付けないための庭の手入れ方法はありますか?
A3:彼らの隠れ家と湿度供給源を徹底的に断つことが最大の予防策です。庭の落ち葉や枯草、剪定枝を放置せず速やかに処分すること、基礎周辺に敷いてある不要な植木鉢や段ボール、スノコを撤去することが直効します。また、建物の基礎周りに敷き詰められた砂利や防草シート下の水はけを改善し、日当たりと風通しを確保するだけで生息密度を激減させることができます。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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