都はるみ『好きになった人』誕生秘話と現在|名曲に秘めた魂の真相

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都はるみが昭和から平成にかけて世に送り出した数々のヒット作を俯瞰すると、『好きになった人』がいかに特異で重要な位置を占めているかが明確になります。代表曲の客観的データを比較整理しました。

楽曲名発売年・主な記録音楽的特徴・スタイル編集部の見解・位置づけアンコ椿は恋の花1964年
第6回日本レコード大賞 新人賞強烈な「はるみ節(唸り)」と伊豆大島を舞台にした情景描写天才少女歌手としての地位を確立した原点好きになった人1968年
ミリオンセラー(100万枚突破)軽快なテンポと前向きな哀愁を融合させたポップス歌謡世代を超えて愛唱される国民的スタンダード北の宿から1975年
第18回日本レコード大賞 受賞
ミリオンセラー(140万枚超)阿久悠・小林亜星コンビによる叙情演歌の最高峰大人の女性の情念を描き切った最大のヒット作大阪しぐれ1980年
第22回日本レコード大賞 最優秀歌唱賞ご当地ソングの傑作、繊細なしっとりとした情歌歌手としての表現力が円熟味に達した名演

『北の宿から』が本格的な情念演歌としてレコード大賞を総なめにしたのに対し、『好きになった人』は老若男女が日常の中で口ずさみ、宴席や別れの場で歌い継がれるという、生活に密着した浸透力において他の追随を許しません。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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