ごぼうの党・奥野卓志はなぜ「やばい」のか?花束騒動の真相と現在
ごぼうの党・奥野卓志はなぜ「やばい」のか?花束騒動の真相と現在について押さえておきたい 注意点を厳選して解説いたします。
奥野卓志氏の名を国内外へ決定的に知らしめ、同時に凄まじいバッシングを巻き起こしたのが、2022年9月25日に開催された「超RIZIN」でのメイウェザー花束騒動でした。元ボクシング世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー・ジュニア選手と朝倉未来選手の試合直前、袴姿でリングに上がった奥野氏は、贈呈用の花束を渡さず、メイウェザー選手の目の前にあるマットへ投げ捨てました。
会場が静まり返る中、メイウェザー選手が冷静に花束を拾い上げてセコンドに渡した対応の紳士さと対比され、SNS上では「日本の恥」「礼節を欠く愚行」と激しい批判が殺到。大会を主催したRIZINの榊原信行CEOが試合直後に涙ながらに土下座同然の公開謝罪を行う事態へと発展しました。この贈呈権はNFTオークションにて420万円で落札されたものであり、最初から意図的なパフォーミングを企図していたことは明白でした。
なぜ奥野氏は、あのような暴挙に及んだのか。後に本人がYouTubeチャンネルや単独インタビューで明かした花束投げ捨ての理由は、単なる私怨にとどまらない独自の主張に基づいたものでした。奥野氏の主張によると、メイウェザー選手が過去に来日した際に見せた数々の不遜な態度(那須川天心戦での大幅な遅刻や記者会見での傲慢な振る舞い、日本文化への敬意の欠如)に対する「日本人としての意趣返し」であったと語られています。
「世界の頂点に君臨するマネー(メイウェザー)に対して、金で買った権利を使って非礼には非礼で返す。世界中に日本の気骨を見せるための捨て身の抗議だった」と奥野氏は釈明しました。しかし、スポーツの神聖なリングを私的な主義主張の道具にし、対戦相手のみならず観客や関係者全員を巻き込んだ行為は、正当化できる一線を越えていたと言わざるを得ません。この騒動こそが、ネット上で「奥野=危険でやばい人物」という強固なパブリックイメージを決定づけた最大の分岐点となりました。