フィギュアスケート全6種ジャンプの見分け方と2026年最新難易度
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フィギュアスケートで公式に認められているジャンプは、アクセル、ルッツ、フリップ、ループ、サルコウ、トウループの全6種類です。これらはすべて「空中での回転方向(一般的な右利きスケーターの場合は反時計回り)」と「着氷する足(右足の後ろ向きアウトエッジ)」が共通しています。つまり、6種類を区別しているのはすべて「踏み切りの瞬間(跳び上がる直前)」の動作です。
ジャンプは踏み切り動作によって、スケート靴の刃の先端にあるギザギザ(トウピック)を氷に突いて跳ぶ「トウジャンプ」と、ブレード(刃)全体のカーブの力を使って滑りながら跳び上がる「エッジジャンプ」の2グループに大別されます。難易度順に並べると以下の通りです。
ジャンプ名分類・踏み切り足4回転基礎点(2026年基準)特徴と難しさの要因アクセル(A)エッジ系 / 前向き左足アウト12.50点(4A)唯一の前向き踏み切り。後ろ向きに着氷するため、他のジャンプより実質半回転多い最難関ジャンプ。ルッツ(Lz)トウ系 / 後ろ向き左足アウト11.00点(4Lz)回転方向とは逆の外側エッジに深く乗りながら跳ぶため、強烈な遠心力に逆らう筋力と技術が必要。フリップ(F)トウ系 / 後ろ向き左足イン10.50点(4F)内側エッジに乗って右足トウを突く。直前のターン(スリーターンやモホーク)から素早く踏み切る技術が要求される。ループ(Lo)エッジ系 / 後ろ向き右足アウト10.00点(4Lo)右足で滑りながら両足を交差させて踏み切る。トウの助けを借りず、腰のバネとエッジの深さだけで跳び上がる。サルコウ(S)エッジ系 / 後ろ向き左足イン9.50点(4S)左足の内側エッジでカーブを描き、右足を前へ振り上げる遠心力を利用。踏み切り時に足が「ハの字」に見える。トウループ(T)トウ系 / 後ろ向き右足アウト9.50点(4T)右足外側で滑り、左足トウを突いて跳ぶ最も基礎的なジャンプ。連続ジャンプの2発目(セカンドジャンプ)に多用される。
ISUの現行レギュレーションにおいて、基礎点(Base Value)はアクセルを頂点とし、ルッツ、フリップ、ループ、サルコウ、トウループの順に設定されています。なぜ同じ回転数でも基礎点に差があるのかというと、「人間の骨格や身体構造上、物理的に回転力を生み出しにくい跳び方ほど高難度」と定義されているためです。