東京湾に巨大津波は襲来するのか?最大波高と到達時間の真相検証
東京湾に巨大津波は襲来するのか?最大波高と到達時間の真相検証の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。
Q1:東京湾岸のタワーマンションは津波が来たら流されて倒壊しますか?
A1:流されて倒壊する可能性は極めて低いです。東京湾奥で想定される津波の高さは最大でも2.5m程度であり、タワーマンションの強固な杭基礎や鉄筋コンクリート構造を破壊するエネルギーはありません。ただし、地下や1階にある電気設備・受変電設備が浸水すると全館停電に陥り、孤立する危険性があるため、電気設備の嵩上げ改修が行われているか管理組合への確認が重要です。
Q2:東日本大震災のとき、東京湾の潮位はどうなったのですか?
A2:2011年3月11日の東日本大震災では、東京港(晴海)で最大約1.5メートルの津波(潮位変化)を観測しました。一部の船着場や低地で小規模な冠水や船の転覆・ロープ切断が見られたものの、防潮堤を乗り越えて市街地が水没するような壊滅的被害は発生しませんでした。
Q3:海抜ゼロメートル地帯に住んでいる場合、津波が来たらどこへ逃げればよいですか?
A3:海岸から遠く離れた内陸へ水平移動しようとすると、渋滞や火災に阻まれる危険があります。自治体が指定している近隣の「津波避難ビル」や頑丈なRC造(鉄筋コンクリート造)マンションの3階以上(海抜5メートル以上)へ緊急避難(垂直避難)することが鉄則です。事前の避難場所をハザードマップで必ず確認しておいてください。