広島エース床田寛樹の現在地|大怪我からの復活劇と契約更改の真実

広島エース床田寛樹の現在地|大怪我からの復活劇と契約更改の真実を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

床田のピッチングスタイルを唯一無二たらしめているのは、打者の手元で沈みながら鋭く食い込むツーシームです。最速152km/hを計測するストレートと同じ腕の振りから繰り出され、右打者の内角、左打者の外角へ自在に投げ分けられます。この球種があることで、相手打者は詰まらされて内野ゴロの山を築かされることになります。

さらに投球術の深みを増しているのが、緩急自在のコンビネーションです。打者のタイミングを外す落差のあるパームボールやチェンジアップ、カウントを整えるスライダーやカーブを低めに集め、相手打線に的を絞らせません。球速への過度な固執を捨て、球持ちの良さとリリースの安定感に磨きをかけたことが、球界屈指の制球力へと結実しています。

そして、床田を語る上でファンやメディアが必ず熱狂するのが、投手離れした打撃センスです。高校時代(箕面自由学園)から長打力を誇り、中部学院大学時代も投打にわたって注目されていたその打力は、プロの舞台でも遺憾なく発揮されています。

「ピッチャーの打撃練習ではない」と首脳陣やチームメイトが舌を巻くほど、フリーバッティングでは鋭い打球をスタンドへ放り込みます。試合でも勝負どころで自らを援護するタイムリーヒットを放ち、時には送りバントを確実に決めるなど、打席での貢献度は「実質的に9番目の野手」と称されるほどです。セ・リーグ特有の投手の打順において、相手投手にプレッシャーを与え続けられる攻撃力は、カープにとって巨大なアドバンテージとなっています。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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